逸品

傑作と名高い名機、OMEGA 30mm Cal.265

オメガ 30mmキャリバー265
こんにちは!TiCTAC USED+です。
このコーナーでは、腕時計を語る上で外すことのできない著名なブランド・隠れた名ブランドや、名品の歴史を紐解きます。
記念すべき第一回目は、ブランドの歴史のなかでも傑作との呼び声の高い「オメガ 30mmキャリバー265」をご紹介。
そもそも「30mmキャリバー265」とは?
「30mm」は腕時計の心臓部であるムーブメントの直径サイズを表し、「キャリバー」はムーブメントを管理するためにメーカーが付番した型番号。キャリバーは省略してムーブメントに「Cal.●●」と表記されることが一般的です。
キャリバー
名機、誕生。
1939年に産声を上げた、オメガの30mmキャリバー。1939年の誕生時に発表された30mmキャリバーは260番台のスモールセコンド、翌1940年にセンターセコンドの280番台が追加となりました。
オメガはブランド誕生から1970年代まで自社製キャリバーの開発に注力し、1970年代以降はETA製のムーブメントを多く用いることになったため、1939年から1963年まで生産されたこの30mmキャリバーは、現在ではアンティークでしか手に入れることができません。この30mmキャリバーが誕生するきっかけは、時計の精度・品質の証明としてスイスで行われるクロノメーターコンクールの審査対象となるムーブメントの最大直径が30mmまでであることに由来しています。
「傑作」と称される由縁
「傑作」と称される由縁
クロノメーターコンクールの審査対象の範囲内で極限までムーブメントサイズを拡大し、大きなテンプを収めることで、安定した高い精度・耐久性を実現した30mmキャリバーは、数々のクロノメーターコンクールで優秀な審査結果を収めることになります。発表当時、世界最高クラスの精度を認められ、イギリス軍にも公式採用されたほどの実力を有するこの名機は、オメガのブランド認知度を一躍世界に広めるきっかけとなりました。
一期一会のユーズドウォッチ。
一期一会のユーズドウォッチ。
1963年の生産廃止から、現在ではアンティークでしか手に入れることのできない、30mmキャリバー265を搭載したこのモデル。艶のあるブラックミラーダイヤルにスモールセコンドが配され、ゴールドであしらわれたアラビアンインデックスとブランドロゴが重厚感を感じさせます。針には夜光のラジウムが残っており、なだらかな曲線を描くドーム型の風防はアンティークウォッチらしいデザイン。

今ではもう入手困難なこのモデル、ユーズドにつき在庫は一点のためお早めに!
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